肥厚爪・変形爪ケア

厚くなった爪、変形してしまった爪…　あきらめていませんか！？

• 厚くなった爪が痛いけど、自分ではどうにもできない…
• 変色・変形してしまって見られるのも恥ずかしい…
• もうどにもならないとあきらめている
• 病院では何もしてもらえなかった…

そんな爪のお悩みお持ちではありませんか？

厚くなった爪も、変形して切りにくくなった爪も、スッキリきれいに整えます。

ケアをすれば、圧迫の痛みは解消され、見栄えの悪くなった爪も見違えるような姿に戻ります！

見て見ぬふりをするのではなく、ぜひ一度ケアをしてみて下さい！

必要以上にぶ厚くなってしまった爪を「肥厚爪（ひこうつめ・ひこうそう」と言います。

本来爪は、指先に向かい「前」に伸びていきます。しかし、何らかの原因で前に伸びることを妨げられてしまうと、爪の伸びる方向は「前」から「上」へと変わってしまいます。伸びる方向が「上」になってしまった爪は、層を重ねるように上へ上へと厚くなってしまいます。この状態の爪を肥厚爪（ひこうづめ、ひこうつめ、ひこうそう）と言います。

爪はとてもデリケートなので、爪に負荷がかかったり、物理的圧迫が加わったりすることで

・厚くなってしまった
・色がくすんでいる
・厚く盛り上がっている
・ガタガタ、デコボコしている

など、爪に変化があらわれてしまいます。

また、爪の形が変形してしまう「変形爪」は、外反母趾、内反小趾、ハンマートゥなど足の変形によることが多くあります。

足の爪は足指の向きに合わせて伸びる傾向があるため
・外反母趾で親指が人差し指側に曲がっていると、爪も人差し指側に曲がってしまう
・浮指で指先が上を向いていると、爪も反ってしまう
・ハンマートゥで指先が下を向いていると、指を巻き込むように伸びる
など、伸びる方向が変化してしまいます。

また、隣のゆびに押されることで、爪が凹んでしまうなどの変形が見られることもあります。

爪が厚くなったり変形することで

・靴を履いた時など、圧迫されると痛い
・爪が剥がれて引っ掛かる
・厚く硬くなってしまって、自分で爪が切れない
・人に見られるのが恥ずかしい…
・隣の足指に当たる・刺さる

などの様々な問題にもつながってしまいます。

また、爪と皮膚の隙間を清潔に保つことも難しくなるため、痛みを改善するだけでなく、衛生的にも早めにケアすることが必要です。

肥厚爪や爪が変形してしまう原因を特定するのは難しいのですが、考えられている代表的な原因は以下の通りです。

①足に合わない靴を履き続けた

物理的な原因としてあげられるのが、窮屈な靴など、足に合わない靴を履き続けたことによるものです。

比較的若い方に多い原因で、ハイヒールやランニングなどで指先に過度に圧がかかってしまった場合に起こりえます。また、逆に大きめの靴を履いていたことにより、足指の先端で踏ん張る歩き方をしていることから指先に圧がかかり起こる場合もあります。

②外傷によるもの

どこかに強くぶつけた、物を落とした場合などが原因で起こりうる症状です。

青くなったり、爪が剥がれた後伸びがおかしくなることで気づく方もいますが、ほとんどが数週間、数か月後に症状が現れるため、何が原因か気づいていないことも多く、お話をうかがっていると「そういえば…！」と原因を思い出す方もいらっしゃいます。

③足の変形

ハンマートゥや外反母趾など足の変形により爪が肥厚・変形してしまうこともあります。

ハンマートゥでは下を向いているつま先が過度に地面に接することで、先端部分の皮膚が角質化し、爪を肥厚させてしまうパターン。

また、外反母趾では親指が内側にねじれてしまうことで親指の爪が変形したり、親指と人差し指が重なる・押されるなどの影響で複数の指の爪が変形してしまうこともあります。

④陥入爪や深爪

爪周りのお肉がふくよかな方や、習慣的に深爪にしている方は、指先のお肉が爪の先端をブロックしてしまい、前に伸びようとする爪の成長を妨げてしまうことがあります。

爪は成長をし続けますが、前に伸びることが出来ないため、上へ上へと層のように重なることで肥厚してしまいます。

⑤加齢による乾燥

年齢とともに水分保持力が低下し顔や手足などが乾燥肌になってしまのと同様に、爪の水分も減少していきます。乾燥した爪は弾力がなくなっていき、硬く厚くなってしまうと考えられています。

⑥爪白癬（爪の水虫）

白癬菌（はくせんきん）という水虫の菌が爪で増殖することが原因で、爪を肥厚させてしまうというものです。痛くもかゆくもないので気づいていない方が多く、気づいていても治療をされない方が多いのも事実です。

しかし、爪と皮膚の間の角質が増殖することで爪を上に押し上げ肥厚させてしまうだけでなく、健康的な他の爪にも感染してしまうので、放っておくことは決していいことではありません。足に水虫があるという方、ご家族に水虫の方がいる場合は特に注意が必要です。

白濁している、黄味がかっている、爪がポロポロ・フカフカしているなどの症状が特徴的です。

爪白癬の疑いがあってももちろん施術は可能です。爪をキレイに整えていた方が薬の効果を期待できるので、皮膚科での治療と爪ケアを並行して行うことをおススメします。

肥厚した爪も、変形した爪も、とにかく邪魔で不要な爪を削ったり切ったりして、表面を整えることが大切です。

当サロンでは、爪ケア専用の器具を使用し、今ある不要な爪をやさしく丁寧にケアしていきます。不要な爪を削りますので、基本的には痛みを感じることなくケアを受けていただけます。

見た目がスッキリきれいになるだけでなく、引っ掛かって剥がれる心配もなくなり、痛みが強かった方でも1度のケアで痛みがなくなる方も多くいます。

また、肥厚や変形してしまった爪周りは衛生に保つことが難しいため、爪周りをキレイに掃除していくことも必要です。足湯と爪周りの角質を柔らかくする専用のローションを使用し、爪を整えるだけでなく、爪周りの汚れもキレイに取り除いていきます。

※施術の効果は人それぞれで、効果を保証するものではありません。

爪の肥厚や変形は様々な原因が考えられます。

どれか一つに特定するのは難しく、複数の原因が絡んでいることもあります。しかし、どんなことが原因として考えられるのか、知ることが第一歩です。

靴の履き方など物理的な原因が考えられる方はその問題の解消を。

外反母趾やハンマートゥなどの影響が考えられる方は足の変形を改善させるトレーニングを。

爪白癬の疑いがある方は治療を。

歩き方、靴の選び方、爪の切り方などはもちろんのこと、足の変形改善に必要なトレーニング法も一緒に実践しながらお伝えしていきます。

本来“前”に伸びるべき爪が何らかの原因により、成長の成長（進行）方向が“上”や“横”になってしまった爪を本来の形に戻すには、原因と考えられることを改善していくことが最低限必要になります。

その原因を取り除いたり改善していくことは簡単でない場合もありますが、ご自身が原因を把握し必要なことを行うことで、今後の爪の発育を左右することになるので、その点をしっかりお伝えします。

爪の肥厚や変形が進むことで、自分の爪に向き合わず目をそらしてきた方も多いと思いますが、爪は歩行にとても重要なものです。これからの人生、自分の足で健康に歩き続けるためにも一度きちんと向き合って、取り組んでみましょう！

多少の肥厚や変形であれば、一度キレイに整えれば問題なくなる方が多いです！上記にあげたような原因を改善するように、ご自身できちんとケアを続けることも大切です。

しかし、かなり肥厚してしまっていたり、削った後のキレイな爪がどれくらい残っているかによって、今後またキレイに爪が伸びるようになるかは正直難しいです。

でも、諦める必要はありません！！

根本原因を改善し（取り除き）、定期的に根元のつまりや厚みを取り除く爪ケアを行い、保湿などのホームケアを続けていただくことで、改善がみられるお客様も多数いらっしゃいます。

とにかく放置していては悪化するだけなので、まずは、一歩を踏み出してください！きちんとケアをすれば、今ある痛みを解消に導くことが出来ます！！

なお、足の爪が伸びるスピードは遅いので、定期的なケアと言っても1か月～2か月おきのご来店で大丈夫です。半年～1年という長い期間継続して通っていただく方もいらっしゃいますが、当センターも全力で取り組みますので、ぜひあきらめずにご相談ください。